テーマパークで植物を楽しむ ディズニーリゾート編2回目

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先日、東京ディズニーリゾートでのお花鑑賞ツアーのお話しをさせていただきました。お花屋さんの手帳 あきちゃんです。今回は第2弾として、もっと深く楽しむ方法をご紹介したいと思います。

東京ディズニーリゾート(以下TDR)では、花壇だけではなく、ハンギングと呼ばれる、上から吊るされたお花もたくさんあり、見下ろすだけではなく、見上げても楽しめるようになっています。

パーク内を見上げると可愛いお花が

いろんな種類のハンギングがありますが、今の時期はかわいいプリムラのハンギングがたくさん吊られていました。

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プリムラのハンギング

また、お正月のイメージが強い、葉ボタンのハンギングなんかは、ハンギングにすることで、洋風の雰囲気に仕上がり、お正月のそれとはまた違った印象を与えてくれます。

お正月のイメージの葉ボタンもハンギングにすると変わった雰囲気に

お正月のイメージの葉ボタンもハンギングにすると変わった雰囲気に

ハンギングは東京ディズニーランドのエントランスからシンデレラ城付近でたくさん見ることができます。

ディズニーの世界観を表現した植物

東京ディズニーシーの中のザンビーニブラザーズリストランテという、イタリア料理のレストランの前の花壇では、働き者のザンビーニ3兄弟が、おいしいワインと良質のオリーヴオイルを代々つくり続けてきたという設定から、本物のブドウやオリーブが栽培されています。実際、夏から収穫を迎える秋にかけては、畑いっぱいにブドウの香りが漂います。

ザンビーニ兄弟が育てているブドウとオリーブ

ザンビーニ兄弟が育てているブドウとオリーブ

東京ディズニーランドのクリッターカントリーは、森の中の小動物たちの国という設定のため、植えられている植物も彼らの体にあわせて、小さくて細かい葉や花の植物をメインに植えられています。また、プーさんのハニーハント内のお庭では、くまのプーさんにちなんだ英国風のガーデニングに仕上げてあり原作の生まれたイギリスのイングリッシュガーデンを見ることができます。

プーさんのハニーハント内のイングリッシュガーデン

プーさんのハニーハント内のイングリッシュガーデン

花や樹木たちは臨場感を盛り上げる舞台装置

しかし、綺麗に手入れされているばかりではありません。場所によっては枯れ木が植えられたままになっていたり、枯れ葉がそのまま放置されているところもあります。東京ディズニーシーのロストリバーデルタというテーマポート(エリア)は1930年代の古代文明遺跡発掘現場をモチーフにしているため、緑が一番多い場所ですが、その雰囲気から、枯れ葉などが散乱したままにされています。また、東京ディズニーランドのファンタジーランドというテーマランド(エリア)にある、ホーンテッドマンションというアトラクションは、お化け屋敷という設定から、建て物の周りは枯れ草、枯れ木だらけで、シンデレラ城の前の花壇とは全く違った雰囲気で演出されています。

ホーンテッドマンションの枯れ木たち

ホーンテッドマンションの枯れ木たち

ほかにもそれぞれのエリアによって、植えられている植物が違い、植物でその場その場にあった雰囲気が演出されているTDRはさすがだな~と感じることができます。

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丁寧なお仕事にあきちゃん感心

あきちゃんも愛読している東京ディズニーリゾート植物ガイドに、こう書かれています。
花壇の数や植物の種類、植栽が占める面積くらいっても、立派な植物園レベル。しかも、パークの植物はテーマやシーンの臨場感を盛り上げる舞台装置でもあるのです。

東京ディズニーリゾートにとって、花や樹木たちは、大切なエンターテイメント要素のひとつなんですね。

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