第6回 花屋の物件 自分のスタイルに合わせた物件を探す

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前回の記事をアップしてから随分時間が経ってしまいました。今回は商売する上でかなり重要なポイントとなる物件についてです。花屋として商売をするなら人の往来が多い駅前がよくて、バックヤードを確保出来るある程度の広さがあって、賃料も安い方がいい。潤沢な資金があれば駅前に土地をドーンと買って理想の設計をして大きな店舗を作って意味もなく地下室とか作って。。。とか理想はありますが、現実は限られた資金の中から賃貸物件を探さなければいけません。今回は物件選びについて書こうと思います。

商売に適した賃貸物件を探すより

もともと地元茨木で花屋をすると決めてましたが、茨木市は店舗も家も賃料が高いです。駅前になるとそれはそれは結構な値段になります。しかし自分のやりたいスタイルの花屋は必ずしも駅前である必要がありませんでした。もともと往来の多い立地で次々とお客様にお花を売るよりかは、ご近所さんが気軽に日々の花を買いに来てくれる花屋さんが理想でした (今では遠くから来てくれる常連さんやその土地で生活しているご近所さんと話をしながらおススメのお花を販売したりアレンジを作ったりしています)

そしてもう一つの大切なポイントとしてお花の通販もメインに考えていたので、店舗とは別に資材や段ボールなどを置く広いスペースが必要でした。以上の事から一階は店舗、二階は事務所兼倉庫みたいな店舗をネットと自転車で探しまくりました。担当してくれた不動産屋さんもラッキーな事にかなり理解のある人だったので、いろいろ細かい相談に乗ってくれて、時にはプロの的確なアドバイスをくれました。家主さんとの値段交渉もかなり踏み込んで交渉してもらったので本当に助かりました。

築48年の店舗付住居

物件を探し出してから1ヶ月が経とうとした時、ふとネットでその物件を見つけました。現地に行ってみるとそこは見覚えのある景色でした。この道を通ってよく近くのプールに行ったなぁ。。。と少年時代の夏休みを思い出しました。そしてプールの帰りにはいつもたこ焼き買って食べたなぁ。。。ノスタルジックな気持ちに浸ってると、なんと今から見る物件はそのたこ焼き屋さんでした!

レトロな雰囲気漂う店舗付き住宅

レトロな雰囲気漂う店舗付き住宅

不思議なものでシャッターを開けた瞬間から今までの物件とは別の見え方がしてしまい、築48年の物件がキラキラに見えました。更にその物件には僕が求めていた必要な条件が揃っていたのですぐに交渉に入りました。

店舗部は少し狭いので改装が必要

店舗部は少し狭いので改装が必要

2Fは畳ですが間取りがのび太君の部屋と全く一緒です(押入れの位置まで同じ!!)

2Fは畳ですが間取りがのび太君の部屋と全く一緒です(押入れの位置まで同じ!!)

1Fの店舗部は改装と拡張が必要ですが、他の部屋は2年前に少しリフォームしたらしく十分綺麗で水回も傷んでません。床面積は一階二階合わせて60㎡と事務所エリアも倉庫部も十分確保出来ます。駅からは徒歩15分で人の往来は少ないですが、レトロな建物と自分の思い出が後押しになりこの物件に決めました。

改築前の平面図

改築前の平面図

立地も大切ですが自分のスタイルも忘れずに

物件探しから契約まで2ヶ月位でしたが不動産屋さんから早い方だと言われました。今思えば、どんなスタイルの花屋さんにして、どういった営業形態でどんなお客様をターゲットにするか明確にあったので物件選びもスムーズに進んだと思います。
ここから「ちびっ子からおじいちゃんおばあちゃん、誰でも気軽に普段のお花を買いに来てくれるお店」を作っていくわけですが、改装や造作の話はまた次回の記事で。。。


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